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カレーハウスCoCo壱番屋 創業者特別顧問 宗次 徳二 / 会長 宗次 直美 ご夫妻
平成5年に壱番屋の前身「壱番屋店舗運営梶vに入社させて頂き早21年。
経営者の端くれとなった今だからこそ、顧問やママの気持ちが少しだけわかってきた。
しかし到底、顧問やママの足元にも及ばない自分自身を振り返るコーナーです。



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 ■ 人として、経営者としての器の違い ■


  今でもはっきり覚えています。
 まだ壱番屋が250店舗ほどの規模だった頃、
 直美ママと2人で「お疲れさ〜ん」と言って
 大きな段ボール箱を抱え、休憩室に入って
 こられた姿を!!(中身は大量のお菓子です!!)
 当時は顧問とママがよく店舗巡回をされており、
 時折「お冷だし」なども積極的にされ、
 こちらは冷や冷やもんだった事も。
 一度も叱られた経験も無く、いつもニコニコ
 と接して頂けるそんな顧問とママ。
 経営者の端くれとなった今、自分はどうだろうか?
 ちょっとした事で店舗スタッフに
 「あれも出来ていないし、これもダメ」などくだらない小言を言ってないだろうか?
 社員の「良い所」をくみ取って褒めて伸ばしてあげられているだろうか?
 パートさんや社員さんの身になって本気で接しているだろうか?
 すべてを受け入れ、尊重して頂いていた顧問の存在が今になって
 「すごい事なんだ!!」とつくづく感じるのである。

 【画像】1990年 5月 3日 顧問とママ 

 ■ 「継続は力なり!!」 ■

  毎日FAXが延々と来る。FAX用紙で1回、1m以上にはなっていた。顧問からの「掃除したか?」などの激励文である。
 当時は「またか・・・」とため息を付いていた自分が恥ずかしい。毎日毎日同じ事を言い続ける事の大切さ、難しさは今は少しわかる
 ものすごい精神力である。自分も何か一つでもそんな精神力を少しでも持てたなら、
 もっと器の大きい人間になっているだろう( 反省 )


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 ■ 試練の販売促進?
      顧問オススメ!!ホタルイカカレー登場 ■


 私が入社して間もなく「季節限定カレー」
 が導入される事となりました。
 それまでは定番メニューのみでしてたので
 画期的で、今では壱番屋全体を大きく
 支える基幹アイデアである。
 1998年冬、一番最初は「ひじきカレー」と
 「ふろふき大根カレー」である!!
 1998年夏に「うなぎの蒲焼カレー」、
 2001年夏には「夏のフルーツカレー」と
 変わり種を連発し話題を提供させて
 頂きましたがついに来ました。
 1999年春限定カレーとして
 顧問オススメの「ホタルイカカレー」が登場。
 尊敬してやまない顧問ですが「ホタルイカカレー」
 だけは勘弁して下さい・・・(すみません)
 試食であまりの独創的食感で食べれませんでした。
 接客でお客様に「このホタルイカカレー」とご注文されると
 「こちらのイカカレーの方がオススメです」とつい出てしまう自分と
 「何か問題がおきてホタルイカカレー、販売中止にならないかな〜」
 と思う自分がそこにいる。そして販売期間終了。
 なぜかホッとする自分がいる・・・顧問すみませんでした。

 【画像】 2003年 12月 念願の1,000店舗達成時の中区関内馬車道店前にて!!

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 ■ 真の経営者とは / 店長と社長の違い ■


 「福島森合店撤退」
 初の福島市内の進出。
 壱番屋本部も「肝いり」での出店です。
 光栄な事に初代責任者に私を任命して頂けました。
 しかし売上が一向に上がらなく最終的には「撤退」の二文字。
 壱番屋はそう易々とは撤退しない企業体。
 「お客様を笑顔で迎え、心で拍手!!」とは宗次顧問の教え。
 それが出来れば撤退などあり得ないのだ。
 営業最終日、顧問が来店。
 「もっとどうにかならなかったのかな〜」とひとり言を言いながら
 店内の片づけをされていたと聞く。
 OP責任者として顧問に顔向け出来なかった苦い思い出である。
 今思えば顧問のおっしゃるようにもっともっと色々出来たはず。
 雇われ店長でどこか「やるだけはやったよ。もう無理だよ」と
 諦めた気持ちがあったことは否めない。
 今は顧問の気持ちが少しわかるようになってきました。
 大変申し訳ございませんでした。



 【画像】 顧問とママ 「宗次ホール」にて!!



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 ■ 指令!!「入社書類に家族の写真添付せよ」 ■

  平成5年8月2日「名取四号バイパス店(現:名取植松店)」入社が決定。
 その半月ほど前に壱番屋本部より「家族の写真はある?提出書類と一緒に持って来て」
 との連絡あり。「家族の写真・・・?」
 当時、壱番屋では入社する家族の写真を提出する義務がありました。
 それは顧問が「入ってくる社員とその家族は私の家族」
 というお考えがあったからだとお聞きしました。
 他企業にはこのような「制度(?)」は無いです。そこから違う。
 だから社員やその家族を大事に想う一番大切な事を実践して来られたので
 壱番屋をここまで大きくすることが出来たカリスマ経営者なんだと
 その後数々の場面で感じる事になります。
 今の自分はそんな顧問の想いの10%も社員をその家族を本気で想っているだろうか?
 考えているだろうか?
 実践出来ているだろうか? 


 【画像】 2000年 10月 20日 独立前に顧問と宗像一家(仙台サンモール一番町店前にて)

 ■ 壱番屋オーナー懇親会 ママの愛情たっぷりの叱咤激励!! ■


 「怒る」と「叱る」は全く違う

  壱番屋加盟店オーナーなら皆さんご存知「直美ママ(壱番屋創業者特別顧問の奥様の愛称)」からの年に一度の愛のムチ。
 オーナー懇親会はこれを聞きに毎年名古屋に行っているといっても過言ではございません。
 これが無いと年が越せません。ものすごい剣幕で捲し立て、時には一点集中して加盟店のオーナーに食って掛かる。
 言われたくないような事もズバズバ言うし、ものすごいパワーで喋り倒す。
 でも不思議とママを嫌いにならない。と言うか益々好きになっていく自分がいる。
 オーナーの多くもそう感じているはずであり、これが「愛情」だと感じていると思う。
 相手を想い、相手のために叱り、私利私欲など全く無いからこそ感じる「愛情」。
 素直に「はいっ!!」と言えてしまう凄さ。  はたして自分はそんな目で、態度で、雰囲気で社員と接しているだろうか?
 育てられているだろうか?
 頭ごなしに自分の感情だけをぶつけてはいないだろうか?
 自分の子供と同じように接しているだろうか?
 まだまだ修行の身だと感じる今日この頃です。



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